沢山の曲集を持ってはいるものの、最近、難易度の高い曲集は、美味しい部分だけをつまんで、自分のフレーズにしています。
難信難解の楽譜に挑戦する若かりし時代は、遥か昔のこと。
今は葉っぱか蛾か? みたいな。まるでハノヘンゲ(僕の作った造語)になりました。
美味しいところだけを摘む、そんなズルいオッサンに変化したわけです。
空気とノリと、そして「間」の記譜は不可能だと思っています。
音符もハノヘンゲのように、色や形や瞬間瞬間に変化するわけで、ソックリに弾いても達成感だけで、僕の間感(マカン)に移植する以外、その音楽を活かすことは出来ないのだろうなと、この歳になりやっとズルく理解。ホントは諦めなんですけど。
毎日の食事も、最近はシンプルになり、料理番組の中で紹介されている一品だけをテキトーにマネて作ったり。
ヤモメなもので。
雑穀ゴハンと野菜たっぷりお味噌汁と、そして手羽先を塩麹で煮るーー主食になりました。
たまにブリのアラが売ってあれば、安くて高級感たっぷりのご馳走。骨は多いけれど……。
コンビニ弁当?? とんでもない。食べません。
by nokky